自分電気をつくろう! 市民講座

配布期限2018年2月3日

NPO法人豊中市民エネルギー会・女性部
2017.12.10

    先日、豊中市民エネルギーの会員がベランダで自分電気を作りたいと挑戦し、パネルやバッテリー等の材料の仕入れから組み立てまで指導を受けながら設置しました。今、彼女は電気の量を考えながらルームライトを自分発電でまかなっています。
また福島での“市民・地域共同発電所全国フォーラム”で大阪の生協のNPOグループが「ドイツではベランダ発電をしている、日本でもしたい!生協さんやってよ!」と訴えたので、そのグループと連絡を取りながら早速市民講座を開くことにしました。
地球温暖化問題や南海トラフ地震の防災として何ができるか考えると、電気エネルギー対策は不可欠です。「食糧などは支援されますが電気はありません。」と被災地の声。私たちは電気エネルギーの自立に向けて“自分電気を作ろう!”に取り組みます。
みなさんの参加をお待ちします。


<日  時>  2018年 2月 3日(土)午後1時半~4時
<場  所>  とよなか男女共同参画推進センター・すてっぷ・視聴覚室
<内  容> 「自分電気をつくろう!」
・実践報告・・・三上亜弥さん (豊中市民エネルギーの会会員)
・作り方指導 ・・平田賀彦さん(里山エネルギーコーディネーター)
※参加希望者は 自分電気を何に使いたいか考え、
そのW数を調べておいてください。
<参 加 費>  300円(お茶代・資料代)
<一時保育>  あり・要予約 裏面に申し込み用紙あり
(対象:1歳~小学3年生まで/保育料:子ども1人につき540円)]


※ 準備のため下記へ申し込みください、締め切り:1月27日(土)
[すてっぷ登録団体]
NPO法人豊中市民エネルギーの会・女性部]
090-1143-6158 (衛藤)
メールアドレス masumi-e@hotmail.co.jp

豊中市民エネルギーの会も「市民力」フェスタに参加しました

豊中市民エネルギーの会も「市民力」フェスタに参加しました
見事な秋晴れの一日、11月5日(日)に行われた「とよなか市民力フェスタ」に「豊中市民エネルギーの会」も出店しました。見事な秋晴れの一日!!原発に頼らず、再生エネルギーの使用を目ざす「豊中市民エネルギーの会」にとって、「太陽の恵み」に何より感謝の1日でした。平田さん制作の「無料電気」の幟をもって、近藤さんが会場一周してキャンペーン。スマホや携帯に充電できるということで多くの人たちが集まってくださいました。また、「自分電気づくり」に興味や関心を持つ人がかなりおられるということがうかがえる日でもありました。太陽光を使った「ソーラークッカー」では、コーヒーやカボチャの蒸し煮ができ試食もできました。本当に「おひさまに感謝」です。加えて 手づくりおにぎりが好評で、提供していただいた銀杏や国産無農薬レモンも完売でした。これで、今年もまた福島の施設にクリスマスプレゼントを送ることができます。

「自分電気を作ろう!」講座

「自分電気を作ろう!」講座 (2017年8月12日午前10時~12時)
阪急曽根駅から北へ400mほど、高架下にある豊中市立環境交流センターで、発電所作りのお話を里山エネルギープロデューサーでもある平田賀彦さんにして頂きました。
テーマは「自分電気を作ろう!」です。参加者14名で会議室1Cを使用しました。
まず何に使うかを考えますとの話に始まり、太陽光パネルや、バッテリーの性能、種類、選び方、費用など細かく説明していただきました。★バッテリーの容量は自分で作った電気を何に何時間使うかを計算して決めます。★費用についてはバッテリーがコーナンで3500円(今バーゲンセールで2500円)ほど、チャージコントローラーは2000円~3000円、太陽光パネルは40Wで2.7万円ぐらいです。バッテリーはタンク、配線はホースと水に例えての話はとても解り易かったです。この後室外での発電の状況を体験しました。\r\n
次回は実際に組みたてる作業を実演したいです。やってみたい方 当会へ連絡ください。
masumi-e@hotmail.co.jp NPO法人豊中市民エネルギーの会

会場玄関前(阪急高架下)
講師の平田さん 手前に幾つかの太陽光パネルがあります
発電装置(右下箱の中がバッテリー、左上蓋のところがチャージコントローラー、パネルは写っていない)
屋外で発電体験

 

出前講座「地球温暖化対策」を学ぶ

出前講座「地球温暖化対策」を学ぶ

全国の自治体が取り組んでいるように、豊中市も地球温暖化対策を取り組んでいます。豊中市の計画は「豊中市地球温暖化防止地域計画(改訂)」にまとめられ、市民1人当たり温室効果ガス排出量を1990年度比で-20%削減することを目標にしています。最新(2014年)の到達点は1990年度の-6.3%減で、目標に対して道半ばの状況です。本会は7月3日、豊中市の地球温暖化対策を学ぶために、豊中市環境政策課から「出前講座」を受けました。講座には市職員4名と本会会員16名、非会員4名が参加し、市担当者の説明の後、活発な質疑・応答が行われました。市有施設では、ソーラーパネルの設置は2016年度末で1017kW分に達していました。しかし、現実にはソーラーパネルが設置されていない市有施設がたくさん見受けられます。どんな基準でソーラーパネルが設置されているのか、増やすことができないのかに質問が集中しましたが、明快な説明はありませんでした。市が市民の力を借りれば、もっとたくさんのソーラーパネルが設置できます。市自身の調査・検討が求められています。環境教育についても質問が集中しました。市は小中学校での環境教育を進める方針で、ごみ問題についてはかなり実施されていますが、地球環境についてはほとんど実施されていません。本会は、環境教育の推進を会の活動の一つに上げており、今後、環境政策課との連携を深めていきます。

エトレ豊中5F、セミナー室1A、1Bにて 出前講座資料(左・中央)映画「日本と再生」チラシ(右)
市の担当者と司会を務める堀田氏

 

ソーラーパネルでヘリコブターが動くかな?

ソーラーパネルでヘリコブターが動くかな?

法人豊中市民エネルギーの会 「おひさま発電所」を設置した「あっぷるこども園」は「日本と再生」の映画会のチラシを掲示してくれています。学校法人蛍池学園の関係者、あっぷるこども園、いずみ保育園、文化幼稚園の関係者はこの映画会に ご招待します。世界の現在のエネルギー政策の方向がわかりますよ!

10月28日(土)、台風接近のため、雨の一日でしたが、豊中市民エネルギーの太陽光パネルを設置させていただいている「蛍池文化幼稚園」で恒例のカーニバルが行われました。「市民エネルギーの会」は「ソーラーパネルでヘリコブターが動くかな?」を実施しました。「これはどこの製品ですか?」とパパから聞かれ、「すごい!ソーラーパネルや!」とママたちは写真をパチリ!3歳くらいの男の子は 何度もさわりに来るなどとても好評でした。こんな試みをあちこちでやることの意義を感じた一日でした。(衛藤ますみ)

出前講座  「今すぐできる地球温暖化対策」

出前講座  「今すぐできる地球温暖化対策」 7月3日(月)午後2時 ステップ

本会からの申し込みに基づき、豊中市が出前講座を実施してくれます。テーマ-「今すぐできる!地球温暖化対策」日 時-7月3日(月) 午後2時から3時半 会 場-豊中市男女共同参画推進センター すてっぷ 内 容-・豊中市地球温暖化防止地域計画(改訂)・ソ-ラ-パネル助成の到達点・市有施設でのソーラーパネル設置の到達点・都市計画マスタープランにおける再生可能エネルギーの位置づけについて豊中市の地球温暖化対策をつぶさに聞き、市民と市がいっしょに再生エネルギーを拡大するための方策を考える大事な機会です。どなたでも参加できます。準備の都合がありますので、出席を希望される方は堀田文一までご連絡ください。メール b-hotta@maia.eonet.ne.jp